IBUKI GK Schoolの2021年度のスクールがスタートしました!!

滋賀県で唯一のゴールキーパースクールとして2018年の9月からスタートして3年目に入り、米原校と能登川校を開校して滋賀県のゴールキーパーの環境を変える為にスタッフと共に指導をさせてもらっています。

4月になりすべてのスクールが新年度がスタートしました。

米原校では、1名の入会がありましたし、スクール体験にきてくれた子の入会も決まりました。能登川校中高生クラスには米原校の生徒が参加したりとゴールキーパーを本気で学びたい生徒が集まっています。

生徒だけでなく、指導者の方も3年目にして初めてスクールに参加していただきました。この方は長浜地域で指導されていてゴールキーパーの経験はゼロです。そんな方が一緒に参加してゴールキーパーの体験と指導を経験していただく事で少しでも自チームでゴーキーパーの指導をしていただけるようになってもらいたいと思っていますし、スクール後には「いい体験ができた」「自チームでも教えてみます」とご意見をいただきましたし、「またスクールにも参加させてもらいます」と言って下さいました。

スクール運営としては多くの生徒さんに来てもらえることが良いのですが、ゴールキーパーの環境を変える為には指導者の育成が必要と考えています。その為には、各チームの指導者さんにゴールキーパーについても学んでいただき簡単な指導でも出来るようになっていただきたいです。

ゴールキーパーの環境は私がサッカーを始めた時と変わりありません。フィールドの指導は時代と共に変化し良くなっていると思いますが、どうして指導者の方はゴールキーパーの事は学ぼうとしないのか疑問です。
そんな状態だから日本ではゴールキーパーをしたい子が少ないです。中には、ゴールキーパーをしたい子がいるのにその子の気持ちを無視してフィールドで使い、やりたくもない子に身長が高いからさせるや、足下の技術がないからゴールキーパーにさせているチームも多く見られます。

やりたい子にさせない理由が私には理解できません。そんな環境だから日本でのゴールキーパーやゴールキーパーコーチの地位が低く選手もコーチもしたいと思う人が少ないのだと思います。

そんな状況を変えるべくIBUKI GK SchoolではGK選手やGKコーチの環境が変わるように行動して行きます。